
東山|9月3日NEW OPEN!ひがし茶屋街で味わう和クレープ専門店「たばねのし ひがし茶屋街店」
2025年9月3日、ひがし茶屋街に新しいクレープ専門店が誕生しました。
その名も「たばねのし ひがし茶屋街店」。
伝統ある街並みに溶け込みながらも、和クレープという新しい魅力をプラス。落ち着いた雰囲気のなかに特別感が漂う、そんなお店をご紹介します。
目次
抹茶ブリュレに加賀棒ほうじ茶ティラミス!和×洋の上品クレープ「たばねのし ひがし茶屋街店」
NEW OPENの和クレープ専門店は和モダンな雰囲気
ひがし茶屋街のメイン通りから1本入った細道にある「たばねのし ひがし茶屋街店」。
風情ある町並みにしっとりと馴染む、うぐいす色ののれんが目印です。
浅草に本店を構えてからわずか3年。各地に店舗を展開し、ついに金沢に新店がオープンしました。
外観は伝統的で落ち着いた佇まいながら、店内に1歩入ると和モダンな雰囲気。新しさと懐かしさが心地よく調和した空間が広がっています。
クレープと聞くとテイクアウトのイメージが強いですが、店内には座席も十分に用意されています。散策の合間に立ち寄って、ゆったり腰を下ろして味わえるのも嬉しいポイントです。
限定&定番、どちらも魅力的
メニューには和と洋をかけ合わせた魅力的なクレープがずらり。
期間限定の「たばねのしと紅葉」はブリュレの上に栗がのった贅沢な1品。定番人気の「蜜芋」クレープも、黄金色に輝くさつまいもが美しい。
限定・季節限定・定番と、それぞれに個性があってどれも美味しそう。思わず「次はこれを食べよう」とリストを作りたくなるようなラインナップでした。
食べ進めるほど楽しい、和クレープ体験
悩みに悩んで選んだのがこちら。
●抹茶ブリュレ 1,190円(税込)
●加賀棒ほうじ茶ティラミス 1,190円(税込)
まずは抹茶ブリュレ。
目の前で仕上げが行われて見ても楽しい体験ができます。
金箔と水引が添えられていて、見た目から上品そのもの。キャラメリゼをパリッと割る瞬間からワクワクします。
ほろ苦いブリュレ部分のカラメリゼと濃厚な抹茶カスタードの組み合わせは、しあわせなひと口。
生地はやわらかく、静岡県掛川産の抹茶の香りも豊かです。さらに食べ進めると、抹茶アイスやビスケット、いちごなど次々に味や食感が変化。最後まで飽きずに楽しめます。
途中に感じる塩味がさらに甘さとおいしさを引き出しています。
続いては、ひがし茶屋街店限定の加賀棒ほうじ茶ティラミスのクレープ。
トップに描かれた「金沢」の文字がまず目をひきます。
ひと口食べれば、ほうじ茶の香ばしさがしっかり。後味の心地よさは格別です。中に入ったほうじ茶アイスやクリームも加わり、一層奥深い味わいに。
ラテドリンクも必見
クレープとあわせて楽しみたいのがドリンク。
●黒蜜加賀棒ほうじ茶ラテ 750円(税込)
期間限定のこちらの商品をいただきました。
グラスの底に黒蜜、上にはほうじ茶クリーム。よく混ぜて飲むと、黒蜜の甘さと加賀棒茶の香りがふわっと広がり、甘党にはたまらない味わいです。同行した甘党の知人も大喜びでした。
他にもいくつかラテドリンクがあり、どれも可愛くて目を引くものばかりでした。
「たばねのし ひがし茶屋街店」さんの公式インスタグラムでも見ることができるので、ぜひチェックしてみてください。
ご縁を結ぶ「水引」に想いを込めて
「たばねのし」という名前には、「たくさんの出会いやご縁がありますように」という意味が込められているそう。クレープにあしらわれた水引もその象徴です。
しかも、この水引は石川県の伝統工芸・加賀水引を使い、1つひとつ手作りされているのだとか。繊細で美しいフォルムは、見ているだけでも特別感があります。
石川県で作られた水引や金箔を使用している所や、ひがし茶屋街の町並みが魅力的でお店の雰囲気にマッチしている点から、前々からこの土地にお店を開きたいと考えていたんだとか。
地元の技術が全国で愛されていることや町並みが評価されていることを思うと、県民としても誇らしいですね。
和と洋、伝統と新しさ。
そのバランスが楽しい「たばねのし ひがし茶屋街店」は、散策のひと休みにぴったり。
上品で少し特別なクレープ体験を、ぜひ味わってみてください。
INFORMATION
店名:
たばねのし ひがし茶屋街店
住所:
石川県金沢市東山1丁目15−6
(駐車場なし・近くにコインパーキングあり)
営業時間:
9:30〜18:00
定休日:
なし
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥2,000
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