福増町|昔ながらの雰囲気を次世代につなげたい「喫茶クラシック」
海側環状線から安原方面に入る住宅街にあるおしゃれなコンテナ。
すてきなステンドグラスの窓が見える「喫茶クラシック」さんです。
目次
タイムスリップしたかのようなレトロな喫茶店「喫茶クラシック」
福増町の住宅街にある喫茶店
え?これは…コンテナ?
福増町の住宅街にたたずむおおしゃれなお店。実は喫茶店なんです。
コンテナとは思えない窓や入口がとても素敵な、「喫茶クラシック」さん。
アルビス安原店さんの近くでもあり車でも行きやすく、駐車場も6台分あります。

タイムスリップしたかのような昔ながらの喫茶店
店内に1歩足を踏み入れると、そこはえんじ色を基調とした昔ながらの喫茶店。
コンテナの外観からは想像できないようなレトロな空間です。
家具や椅子、店内のインテリアは店主みずから県内外に買い付けし、こだわりの西洋のアンティークのものだそう。

壁紙も懐かしい雰囲気。
ステレオも素敵です。
どの時間帯でも行ける豊富なメニュー
お食事メニューには、オムライス、ドリア、トーストなど、喫茶店らしい品々が並びます。
デザートは、プリンやホットケーキ、テリーヌなど。どれもおいしそうですね。
ドリンクメニューも豊富です。コーヒー、紅茶のほか、喫茶店らしいソフトドリンクもいろいろ。
コーヒーは「アリーカフェ」さんの豆を使用しています。
お食事からデザートまでそろっているので、ランチにも、カフェタイムにも利用できそうですね。
イタリアンで12年の経験を積んだ店主の味
店主は、12年にわたるイタリアンでの経験を活かし、メニューを作り上げているそうです。
まずは喫茶店といえば、外せないのがこちら。
●オムライス 850円(税込)
ふわふわの薄焼き卵に包まれた中身は、懐かしさを感じるチキンライス。
喫茶店の雰囲気にもぴったりのメニューです。
ボリューム満点でおなかも大満足。これでこのお値段は驚きです!
●クリームソーダ 650円(税込)
もうひとつ、喫茶店といえばこれ。クリームソーダです。
壁紙やスタンドライトにも美しく映えるビジュアル♪
あっさりしたお味なので、食事やデザートの後でも軽く飲めちゃいます。
●喫茶店のプリン 500円(税込)
昔ながらのしっかり固め食感がたまらない1品。
ほろ苦いキャラメルソースがプリンと相性ピッタリで、優しい甘さを引き立てます。
季節限定のメニューは店主手作り
通常メニューのほかに、季節限定メニューも登場します。
ホットケーキは昔ながらの喫茶店ならではの味わいを出すため、銅板のフライパンにこだわって焼き上げるそうです。
イチゴミルクにココア。ドリンクは見た目も可愛いですね。
「喫茶クラシック」オープンへの思い
幼少期から純喫茶が好きだったという店主。
お母様に連れられて行くことが多く、好きになったそうです。
しかし、大人になるにつれて純喫茶が少なくなっていき、この古き良き文化を引き継ぎたいという思いから、もともと自分のお店をやりたかったこともありオープンに至ったとのこと。
店名の「クラシック」は、一流のとか古典的という意味だそうです。
実際に、40代から80代のお客様が、お子さん、お孫さんと一緒に来店されることも多いとか。
世代を超え愛されるお店になっていくんだろうなと感じました。
また、赤ちゃんのお世話をほかのお客様がしてくれるといった、アットホームな雰囲気もあります。ママさんもゆっくり時間を過ごせそうですね。
店主が大切にしていること
「喫茶クラシック」さんでは、すべてフルサービス。
メニューは手作りにこだわっています。
店主自身もお話することが好きで、コミュニケーションを大切にしています。
この場所を、地域の交流の場としても活用してもらえたらと話してくださいました。
県内外の純喫茶を巡り、常に新しいものを取り入れながらアップデートしているのだそう。
今後は、モーニングから夜はスナックまで、地域に根付いたお店としてやっていきたいとのことでした。
少し時間が空いた時、おなかがすいた時、デザートが食べたい時。
どんな時にも大満足の「喫茶クラシック」に、ぜひ足を運んでみてください。
INFORMATION
店名:
喫茶クラシック
住所:
石川県金沢市福増町南1191−1
(駐車場6台)
営業時間:
11:00〜16:00
定休日:
日曜日
一人当たりの予算:
¥500~¥1,500
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。







