尾張町|美しいケーキで “至福のひととき” を! パティスリー「ラ・メゾン・ドゥ・ミズキ」

尾張町|美しいケーキで “至福のひととき” を! パティスリー「ラ・メゾン・ドゥ・ミズキ」

歴史的な街並みが残る金沢市尾張町。周辺には観光スポットも多く、行き交う人も様々です。
今回ご紹介するのは、そんな尾張町にあるパティスリー「ラ・メゾン・ドゥ・ミズキ」さん。
2006年のオープン以来20年近く、地元で愛されている洋菓子屋さんです。

心を込めて作られるケーキは芸術品のような美しさ! ヨーロッパ風のカフェスペースでゆったり

橋場町交差点近く、おしゃれな外観のパティスリー

ラ・メゾン・ドゥ・ミズキの外観

武蔵から東山へ向かう通り沿いにある「ラ・メゾン・ドゥ・ミズキ」さん。

ビルの1階とは思えない、フランスのパティスリーのようなおしゃれな外観です。

それでいて、尾張町の歴史ある街並みにしっとりとなじんでいる佇まい。

ラ・メゾン・ドゥ・ミズキの入口

洗練されたロゴも素敵ですね。

街なかでありながら、お店の前に駐車スペースがあるのが助かります。

 

ヨーロッパのような明るく落ち着いた雰囲気の店内

ケーキが並ぶショーケース店内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、美しいケーキが並ぶショーケース。

定番のショートケーキやチーズケーキはもちろん、色とりどりのケーキが常時20種類ほどあるそうです。

パウンドケーキやフィナンシェなどの焼き菓子も豊富。

サブレ・クッキー常温のサブレやクッキーはパッケージがおしゃれで、プレゼントにも喜ばれそう。

ラ・メゾン・ドゥ・ミズキのカフェスペース横にはカフェスペースがあり、こちらでケーキやドリンクをいただくことができます。

清潔感のある、明るく優しい雰囲気のスペース。

友達同士やカップルはもちろん、おひとり様でもゆっくりとくつろげそうです。

 

心を込めて作られたケーキは芸術品のような美しさ!

色とりどりのケーキ

色とりどりのケーキはどれもおいしそう。あれこれと目移りしてしまいます。

カフェスペースのドリンクメニュードリンクメニューはこちら。

コーヒーやカフェオレのほか、加賀棒茶やグラスワインまで。

ケーキやドリンクを選んでお会計を済ませたら、カフェスペースへ移動します。

 

香り高く上品な味わいの「Kaga bocha」

今回は新作の、加賀棒茶のケーキをいただくことに。

 

●Kaga bocha 702円(税込)新作の加賀棒茶のケーキ

ちなみに加賀棒茶というのは、お茶の葉ではなく茎を焙煎したもの。
石川県民に親しまれているお茶で、普通のほうじ茶よりも香ばしいのが特徴です。

 

加賀棒茶のケーキ見た目も繊細で美しく、食べるのがもったいないほどです。

チョコレートムースにフォークを入れると、中には加賀棒茶のムースが。

口に入れた瞬間、加賀棒茶の香ばしさがふわっと広がり、チョコレートの風味と溶け合います。

下のビスキュイにも加賀棒茶のシロップが使われているそう。
まさに、香り高く上品な味わいです。

お店の雰囲気も相まって、日常の煩悩をしばし忘れ、気分はひとときエレガントなマダム。

 

「ラ・メゾン・ドゥ・ミズキ」の要は、お菓子が生み出す “至福のひととき”

店主の瑞季さんは、パリの街並みが似合いそうな、品のある素敵な女性です。

パティシエとして日々お菓子作りに励んでおられます。

 

「ひとつのお菓子から豊かな心と至福のひとときを…心をこめて」

お店をオープンした時からずっと、この言葉を大切にされているそうです。

 

フランス・パリをメインに、ドイツ、イタリアなどへも何度も足を運び、お菓子作りの勉強をしてこられたという瑞季さん。

ヨーロッパでは、食べる人はもちろん、作る人も心から楽しんでいる様子が伝わってきたといいます。

明るく自由な雰囲気と、日本にはない味。

そんな記憶やイメージから、新しいお菓子が生み出されているそうです。

新商品を作るときは何度も試作を重ね、それでもお蔵入りするレシピもあるとか。

納得のいくまで誠実に丁寧に作られるケーキはキラキラと輝き、味わう人を魅了します。

 

ご自身もお菓子を食べるのが大好きだそうで、特にムースやフルーツがお好きとのこと。

お店でも季節ごとに、旬のフルーツを使ったケーキが並ぶそうです。これは要チェック!

 

ラ・メゾン・ドゥ・ミズキのカフェスペースに置いてある楽器

ちなみにカフェスペースでは、バイオリンのミニコンサートが開催されることもあるとか。

こんな素敵な空間で生演奏を聴けるなんて、贅沢ですね。

 

バレンタイン限定商品! こだわりのチョコレート菓子

今回は訪問したのがちょうどバレンタインの時期ということもあり、限定商品が。

ラ・メゾン・ドゥ・ミズキのバレンタイン期間限定商品の看板お店の前の看板を見てとても気になっていました。

 

●ブルーニュイ 2,230円(税込)キャラメルと加賀棒茶のトリュフチョコレート

お客様にとても好評だというこちらの商品。瑞季さんもおすすめだそう。

フランスのオーガニックチョコレートを使用した「トリュフ オ キャラメル サレ」と、香り高い加賀棒茶の「トリュフ オ 加賀棒茶」の2種類のセットです。

バレンタインには家族と一緒にこのトリュフを味わいながら、優雅なティータイムを過ごしたいと思います。待ち遠しい…!

 

ラ・メゾン・ドゥ・ミズキの外観

美しく上品なケーキと、心地よい時間を味わえるパティスリー。

「ラ・メゾン・ドゥ・ミズキ」さんで、あなたも “至福のひととき” を過ごしてみませんか。

INFORMATION

店名:

La Maison de Mizuki(ラ・メゾン・ドゥ・ミズキ)

住所:

石川県金沢市尾張町1-9-11
尾張町レジデンス101
(駐車場2台)

電話番号:

076-236-2050

営業時間:

10:00〜18:00
カフェ 10:00〜17:00 L.O.

定休日:

水曜日・木曜日

一人当たりの予算:

〜¥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
まつ

まつ

編集長

金沢在住20年。だけどまだまだ知らないことがいっぱい。みなさんと一緒に金沢の新しい魅力を見つけていくのが楽しみです。 がんばる人を応援するのが好き。メディアもメンバーも、ともに成長していける編集部を目指します。