粟崎町|店主の優しい笑顔に、思わず寄りたくなるパン屋「りあん」

粟崎町|店主の優しい笑顔に、思わず寄りたくなるパン屋「りあん」

朝、通勤前にバス停でバスを待ちながら、パンの良い匂いがしてきたら、ついつい誘われてしまいませんか♪
そんな方達に美味しいパンを食べてほしいとパン屋を立ち上げた、店主1人で営むパン屋「りあん」さん。

笑顔で迎えてくれる店主とのおしゃべりも楽しい、そんなパン屋さんをご紹介します。

パンを買いに来たついでに、心も満たされるパン屋「りあん」

粟崎町のバス停近く、通勤前にも立ち寄りやすいパン屋

のと里山海道と金沢市を結ぶ道路脇にあるパン屋「りあん」さん。

粟崎交番交差点の路地を入ってすぐのところにあり、緑と白のオーニング(日よけ)が目印です。

駐車場は3台停められます。

木製の看板の文字に何だか和みを感じました。

ちょっとした荷物置き場や、手すりがついていたり、ベンチがあったりと、ちょっと一息できそうな空間です。

 

珠洲のはま塩にこだわる看板商品の「はま塩あんバターぱん」

お店には店主の手作りパンがオープンから順次に並んでいきます。

お店の1番人気は「はま塩あんバターぱん」。

「りあん」さんの看板商品です。

 

●はま塩あんバターぱん 270円(税込)

塩は珠洲のはま塩にこだわり、あんこは自家製で炊いていらっしゃるそうです。

店主がこの塩にこだわったのは、「塩を食べて美味しい!と思ったのが初めてだったから」と話されていました。

あんこは優しい甘さで甘すぎず、はま塩のしょっぱさと相まって、あまじょっぱく食べやすい。

いい意味で口に甘さも塩っけも残らないから、食べやすい!

そんなパンでした。

 

斬新な「竹輪ぱん」と、こだわりの「サンドイッチ」

●竹輪ぱん 200円(税込)

パンに竹輪?斬新!と思い購入しました。

なぜこのパンが誕生したのか話を聞くと、店主が練り物が好きで、パンにのせてみようと思ったからだそうです♪

竹輪のもちもち感とパンのふわふわで食感がとても良かったです。

たっぷりのマヨネーズもアクセントになっていました。

 

●サンドイッチ 330円(税込)

ハムとチーズのシンプルなサンドイッチ。

昨年は納得のいくものができず、今年再チャレンジされたそうです。

雑穀食パンを使用し、中のハムとチーズにもこだわりが…♡

あるお店のハムが美味しく、このハムを使いたい!と思いお店から仕入れているそうです。

チーズもそのお店のレシピを教えてもらい、チーズを手作りされています。

1つひとつのパンにこだわりが詰まったパン屋さんです。

 

お客様のことが大好きな店主

「りあん」さんを訪れて、出迎えてくれるのが店主の打込さん。

笑顔がとっても素敵です!

打込さんはパン作りが趣味で、知り合いのマーケットで販売を始めたことが全ての始まりだったとか。

そこから食べてくださった人、マーケットのきっかけをくれた人、様々な人との繋がりがあってパン屋を開くということになったそうです。

「パン屋という風にお店ができたのは、皆さんがあってこそなんです」と話されていました。

 

打込さんとお話していると、とても明るく気さくに接してくださるので、ついつい話が盛り上がってしまいました♪

相手のお話に全力で耳を傾け、パンを買いに来てくれたお客様をできる限り知ろうとする、打込さん。

お話をしていく中で、なんだか心の距離が少しずつ近づいたような、自分の家族のような存在に思える、そんなぬくもりを感じました。

 

お店の営業は木~土曜日ですが、打込さん自身、水曜日からお客様に会いたくて、お話したくて、木曜日のオープンが待ちきれないくらい楽しみだそうです。

 

お客様からも愛されるお店

お店にパンを買いに来たお客様が、「りあん」さんの魅力について語ってくださいました。

「パン屋やからただパンを売ってるお店じゃない。打込さんという人、この人の笑顔があってこその『りあん』というパン屋」だと。

お客様から愛されているなと思い、すごく心に刺さった言葉でした。

 

私もまた「このパン屋に来たい!」と思ったのは、打込さんとの会話が楽しくて、また会いたいと感じたから。

同じ気落ちをお客様も感じていらっしゃったのです!

それくらいお客様からも愛されている「りあん」さん♡

そんなあたたかい気持ちになれるパン屋さん、店主に会いにぜひ足を運んでみてください。

店主の笑顔の虜になること間違いなし!

INFORMATION

店名:

パン屋りあん

住所:

石川県粟崎町へ77-3
(駐車場3台)

電話番号:

090-8098-6287

営業時間:

木・金曜日:7:00-16:00
土曜日:7:00-14:00

定休日:

日~水曜日

一人当たりの予算:

~¥1,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
Ayaka

Ayaka

ライター

石川県で生まれ育ち、約30年。3児の母として毎日育児に奮闘しています!昔からある金沢の良さ、日々変化を遂げる金沢の魅力など…。多くの魅力を皆さんにお伝え出来ればと思っています♡どうぞよろしくお願いします!