震災を風化させない! 2026年1月17日(土)しいのき迎賓館で「北陸大学学生防災部 Rising Sun」の防災イベント開催!
能登半島地震から、まもなく2年。
あの日の揺れ、あの時の不安を、あなたはまだ覚えていますか?
北陸大学の学生たちが本気で取り組む防災活動。
それは教科書的な知識ではなく、私たちが実際に経験した「あの日」から学んだリアルな備えです。
1月17日(土)、一緒に「もしも」について考えませんか?
目次
忘れない。風化させない。「北陸大学学生防災部 Rising Sun」の防災イベント2026年1月17日(土)開催
能登半島地震、あなたは何を感じましたか?
2024年1月1日、能登半島地震。私たちの住む石川県を襲った震災から、まもなく2年が経とうとしています。
あの日、スマホの緊急地震速報が鳴り響き、揺れが収まった後、家族や友人の安否確認に追われた方も多いのではないでしょうか。
「まさか、こんなに大きな地震が来るなんて」
そう感じた方がほとんどだったはずです。
「北陸大学学生防災部 Rising Sun」は、あの日の経験を風化させないため、そして次に来るかもしれない災害に備えるため、活動を続けています。
学生たちが取り組む防災活動
「北陸大学学生防災部 Rising Sun」は、21名の学生で構成される防災団体です。
「太陽が丘」という大学の所在地にちなんで名付けられたこの団体は、明るい未来と温かな希望を地域に届けたいという想いで活動しています。
(写真提供:北陸大学学生防災部 Rising Sun)
今年度は、石川県危機対策課主催の「シェイクアウトいしかわ」や「いしかわ防災フェア2025」に参加。
幼い子どもたちにも防災の大切さを伝えるため、「防災すごろく」や「防災カルタ」といった、楽しく学べるアプローチを採用しています。
さらに、女性メンバー6名が女性消防団に入団。
他大学との協力関係も築きながら活動の幅を広げています。

部長の島内さんは、「学生である私たちだからこそできることを考えています」と語ります。
防災とは、地震や水害といった自然災害を未然に防ぐ、または災害による被害を防ぐための備えのこと。
メンバーが積極的に「防災士」の資格取得に励み、単なるボランティア活動に留まらず、体系的な知識に基づいた活動を展開しています。
専門的な知識を持ったプロフェッショナルとして地域に貢献したいという想いがうかがえます。
2026年1月17日(土)、しいのき迎賓館へ!
そんな「北陸大学学生防災部Rising Sun」が、防災意識を高めるためのイベントを開催します。

日時:2025年1月17日(土) 11:00~19:00
会場:石川県政記念しいのき迎賓館 2F イベントホール
内容:
・震災パネル展(過去に発生した震災の写真を展示)
・被災地で陣頭指揮に当たった医師の講演(輪島市・小浦友行氏)
・災害時にも役立つ「ロープワーク」実演講習(株式会社トルク)
・企業ブース(防災関連事業の紹介)
●震災パネル展
過去に発生した震災の記録をパネル展示。当時の記憶を呼び覚ますことで、防災意識を高めます。
目を背けたくなるような写真もあるかもしれません。でも、それが現実です。その現実を知ることが、備えの第一歩になります。
●被災地で陣頭指揮にあたった医師の講演
能登半島地震で被災しながらも、避難所で診療を続けた医師がいます。
地元輪島のごちゃまるクリニックの院長、小浦友行氏。
被災地のリアルな声を、直接聞くことができる貴重な機会です。
(写真提供:北陸大学学生防災部 Rising Sun)
ご協賛・ご協力いただいた企業・団体の皆様
「地域の防災の輪を広げたい」
そんな学生たちの想いに賛同してくださった企業・団体の皆様です。
・株式会社本田商会
・長野ポンプ株式会社
・光和防災株式会社
・株式会社卯野商会
・株式会社トルク
・ケアパック石川
・北陸公衆衛生学会
・東洋警備保障株式会社
・北陸製菓株式会社
・三徳屋株式会社
・株式会社消防設備保守センター
・公益財団法人 国際交流財団
・株式会社栄光プリント
ご協賛・ご協力を引き続き受け付けております。
>>お問い合わせはこちら
あなたの「もしも」を考える日に
イベントを通して、学生たちは「地域の防災意識を高め、次世代の若者へ今までの震災の現状、どのような困難があったのかを知ってもらい、今後の災害に向けて備えの大切さや命を守ることにつなげたい」と願っています。
能登半島地震から学んだこと。
それは「災害は必ず来る」ということ、そして「備えていれば守れる命がある」ということです。
あの日の揺れを忘れないために。大切な人の笑顔を守るために。
「あの時、もっとこうしておけば良かった」
そんな後悔を、次は絶対にしないために。
1月17日(土)、「Rising Sun」の学生たちと一緒に、あなたの「もしも」について考えてみませんか。







