橋場町|金沢のご当地おやつ「ビーバー」のかわいさあふれる期間限定カフェ「ぶち揚げ★ビーバーカフェ」
北陸で長年親しまれてきた「揚げあられビーバー」。その誕生55周年を記念して、北陸製菓が手がけるコンセプトカフェが期間限定でオープンしています。期間は2026年1月12日(月・祝)まで。開催期間残り1ヶ月を切って、ますます盛り上がる「ぶち揚げ★ビーバーカフェ」に「ビーバー」大好きの筆者がお邪魔しました。ビーバーの魅力が詰まったスペシャルな空間を楽しみ尽くして来ましたので、ご紹介します。
目次
行けるのは今だけ!思わず笑顔になれる「ぶち揚げ★ビーバーカフェ」を楽しみ尽くす!
金沢の代表的カフェ「HUM&Go#」内に期間限定でビーバーカフェオープン
北陸の人にはおなじみのお菓子北陸製菓の「揚げあられビーバー」の期間限定カフェ「ぶち揚げ★ビーバーカフェ」がひがし茶屋街の近くにある「HUM&Go#(ハム・アンド・ゴー)橋場町スタンド」にて2026年1月12日(月・祝)までの期間限定で開催中。

店頭では「ほくりくアイドル部」が歌う「ビーバー」のテーマソング「ビバ・ビーバーサンバ!!」が流れていました。「ビーバー」ファンと言いながら、テーマソングがあることを知らなかった筆者。新しい発見に入店前から心が踊ります!
ビーバーに癒されてちょっと幸せになれる場所
1970年に発売された「揚げあられ ビーバー」は今年で誕生55周年。その55周年をお祝いするように、「ビーバー」の特別なカフェが期間限定でオープンしました。主役はマスコットキャラクターの「ビーバー」。誕生日は1970年8月18日生まれの55ビーバー歳。人間でいうところの5歳です。(永遠の5歳だそうです!)普段は工場に住んでおり、揚げあられ作りのお手伝いをするふりをして、いつもこっそりつまみぐいをしているんだとか。話すときはゴリゴリの金沢弁を使うそうです。なんかかわいい!

「ビーバー」のグッズやイラストが各所に飾られ、思わず笑顔になるような楽しい空間が広がる店内。中央にあるカウンターにはちょこんと座る「ビーバー」の大きなぬいぐるみ。遊び心ある店内に思わず心がほっこりして、ちょっと幸せな気持ちになります。
「揚げあられ ビーバー」がよりおいしく食べられるオリジナルメニュー
こちらのカフェの魅力は、なんといっても「ビーバー」が主役のメニューたち。開発には 1年もの時間をかけ、どの料理も「揚げあられ ビーバー」の味わいをどう生かすかを丁寧に追求したそうです。

●モリ!モリ!ビーバーラーメン 1,800円(税込)
中でもおすすめなのが、12月10日から新登場した「モリ!モリ!ビーバーラーメン」1,800円(税込)。なんと「揚げあられ 白えびビーバー 」を丸ごと1袋を贅沢に使った煮干し系のまぜそば。どんぶりには「ビーバー」がデザインされた石川県の伝統工芸品の九谷焼を使用。ラーメンを頼むと「ビーバー」のポップスタンドも一緒に配膳してくれるので、かわいい写真を撮ることができるのもファンとしては嬉しいポイントです!

「タレと合うので大胆に混ぜて食べるとおいしいですよ。食べ進めていくうちにビーバーにタレが染み込んで、もちもちの食感へと変化します。その食感が新感覚でおもしろいんです」と北陸製菓広報の福田さんが説明してくれました。
実際に食べてみると、確かに最初はサクサクとしたいつもの「ビーバー」の軽い食感ですが、時間が経つうちにもち米で作った「ビーバー」の生地にタレが染み込んで、揚げもちのようなもちもち食感になっていきました。
「ビーバーとラーメンって合うの?と思われる方も多いと思いますが、ビーバーと一緒にたべることで味が完成するように作られたラーメンなんです」と福田さん。香ばしい白えびの旨みと煮干しタレの相性が抜群で、1度食べるとやみつきになる1杯でした。「ビーバー」丸ごと1袋が入っているというだけあって、ボリューム満点。お腹いっぱいになりました。
●ビーバーと自家製プリンの運命の出会い 980円(税込)
デザートには「HUM&Go#(ハム・アンド・ゴー)」の定番プリンの上にビーバーの顔がついたアイスをのせた「ビーバーと自家製プリンの運命の出会い」980円(税込)をいただきました。「揚げあられ ビーバー」プレーン味のサクサク感としょっぱさとキャラメルアイスの甘さが重なり、こちらも相性抜群。お菓子の「ビーバー」がこんなにいろんな料理と合うというのにびっくり!意外な組み合わせが食べていて楽しかったです。
食べるだけじゃなく体験として楽しめるビーバーカフェ
このカフェの魅力は、食べる楽しさだけではありません。かわいいフォトスポットが用意されていたり、思わず写真を撮りたくなる仕掛けがたくさん。オリジナルグッズも販売されており、「ビーバー」の世界観に入り込みながら、まるでテーマパークのように体験して楽しむ時間が過ごせます。

あまりのかわいさに「子どもを連れてまた来よう!」と決意。後日、息子と再来店しましたが、店内に散りばめられている「ビーバー」を見つけては「かわいい!かわいい!」と大興奮。まさにテンション“ぶち揚げ★”でした。
一緒に「ホク!ホク!ビーバーポテト」880円(税込)を食べたり、フォトスポットで写真を撮ったり、ガチャガチャを回したりして楽しみました。
ガチャでは「ビーバーJr」が当たりました。前に手に入れた「白えびビーバー」と一緒に撮影。どっちもかわいい!全5種類なので、残りのプレーン、のどぐろ、カレーもぜひ手に入れたいです。
帰りに12月10日に発売されたばかりの新商品「白えびビーバーマスコットチェーン」2,420円(税込)と「白えびビーバー」237円(税込)をお土産に買いました。お店の紙袋がかわいくて感動!しかもおまけにロゴのシールももらえて嬉しかったです。アンケートに答えたので、「ビーバー」の小袋もプレゼントでもらいました。
金沢から全国へ。活躍の場を広げていくビーバーを応援したい
発売から55年。1度絶滅しながらも地元愛に支えられて復活した「揚げあられビーバー」。現在は定番の5種類の味(プレーン、カレー、あおさ塩、白えび、カニ)の他に、期間限定の味を加えて常時10種類ほどを販売。販路は広がり続け、今では北陸だけでなく全国でも販売されています。アパレルメーカーやコンビニ、ゲームメーカーなど他業種とのコラボも積極的に行っているそうです。
「ビーバーを、お菓子を超えたカルチャーとして育てていきたい。金沢で生まれたブランドとしての軸は大切にしながら、全国へと活動の場を広げていく。その第一歩として、今回は地元・金沢での開催となりました。今後は機会があれば、東京や大阪などでもポップアップカフェとして展開し、北陸以外の方々との接点も増やしていけたらと思っています。金沢を飛び出して挑戦することで、そこで得た反響やつながりをまた金沢へ持ち帰る。そんな循環をつくることで、ビーバーとともに金沢をさらに盛り上げていけたら嬉しいです」と、とびきりの笑顔で話してくれた福田さん。

長く北陸、金沢で愛されてきた「揚げあられビーバー」。その素朴でやさしい味が今では全国へと広がり、マスコットキャラクターの「ビーバー」のかわいらしさは多くの人に笑顔を届けています。
これからも金沢から全国へ。「ビーバー」の魅力がもっと届きますように。「ビーバー」が活躍していく姿が金沢市民としてどこか誇らしく、ずっと応援していきたいと思いました。
1月12日まで!開催期間は残りわずか!今しか会えない特別なビーバーの世界
「ビーバー」への愛がギュッと詰まった空間で、楽しい時間を過ごせる特別なカフェ「ぶち揚げ★ビーバーカフェ」。そこはおなじみのお菓子がもっと身近に感じられて、もっと好きになれる場所でした。

食べて、撮って、買い物して、いろいろな体験を通して、「ビーバー」の新しい魅力に出会えるカフェ。2026年1月12日までの期間限定開催なので、この機会にぜひ早めに訪れてみてください。
INFORMATION
店名:
ぶち揚げ★ビーバーカフェ
住所:
石川県金沢市橋場町3-18 THE SHAREHOTELS HATCHi金沢 1F
HUM&Go#(ハム・アンド・ゴー)橋場町スタンド内
営業時間:
11:00〜18:00(LO17:00)
定休日:
月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月3日
※期間限定カフェ 2025年10月30日〜2026年1月12日まで開催
Web:
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。







