金沢駅|「蕎麦処 大藪」の親子丼専門店がフォーラスにオープン!「親子丼 鳥藪(とりやぶ)」
2025年冬、金沢フォーラス6階が大規模リニューアル。
新たにオープンしたレストランゾーンには、北陸初出店を含む全8店舗が並びます。
その中で、地域で愛されてきた名店が新たなチャレンジとして登場しました。
それが今回ご紹介する「親子丼 鳥藪(とりやぶ)」さんです。
目次
とろとろ濃厚卵に旨みたっぷりのだし、炭火で焼いた鳥がたまらない「親子丼 鳥藪(とりやぶ)」
レストランゾーンの中心に、和の落ち着きをまとって
金沢駅東口からすぐ、金沢フォーラス6階の中心部に構える「親子丼 鳥藪」さん。
さんかく屋根の木造りの外観に、縦長ののれん。和の空気がふわっと漂う店構えです。

金沢でおなじみの「蕎麦処 大藪」さん。その名物である、「上親子丼」をいただけるのが、この「親子丼 鳥藪」さんです。
店内はコンパクトながら、カウンター席とテーブル席があり、ひとりでも数人でも入りやすい雰囲気。

注文はタブレットなので、気軽でストレスフリーです。
親子丼に、珍味。さらに“幻の日本酒”まで
タブレットのメニューを開くと、まず目に入るのがやっぱり「上親子丼」。

“これを食べに来る”というお客さんがほとんどだと思います。
さらに「親子丼 鳥藪」さんでは、日本酒と酒肴のラインナップがとにかくすごい。
「本からすみ」「ふぐの子糠漬け」「鯖のへしこ」など、居酒屋でもなかなか見かけない珍味がしっかり並んでいます。
ほかにも「梅水晶」「ホタルイカの沖漬け」「いぶりがっこ」など、お酒をすすめるラインナップが揃っています。
お店の冷蔵庫には、この珍味にピッタリの珍しい日本酒がずらり。
お酒好きにはたまらない空間です。
上親子丼は、ひと口で“香りと旨味の世界”へ
●上親子丼 1,200円(税込)
まず、このビジュアル。
“輝いてる”という表現が本当にぴったりで、とろっとろな卵が食欲をそそります。
ひと口食べた瞬間に思わず「お、美味しすぎる…」と声が漏れるレベルの衝撃。
炭火で炙られた鶏肉の香ばしさがふわっと広がり、その後を追いかけてくるのは、とろとろ卵の濃厚な旨味。

使われている卵は、大分県産赤卵「蘭王」。
ただの半熟卵とはまったく違う、ねっとり濃厚な卵黄と、さっぱりふわとろな白身のバランスが絶妙なんです。
味付けは、そばだしベースに昆布だし、炒め玉ねぎの旨味。
この味付けが完璧すぎて驚かされ、“濃い味好き”の私は大歓喜。
くどさや塩っ辛さではなく、旨味がぎゅっと詰まった濃さ。
これはぜひ皆さんにも1度食べてほしい。
黒七味をひと振りすれば、また違う表情に。
さらに、+200円で「蘭王の卵黄」トッピングができるんですが……。
これはもう反則級。考えるだけでご飯3杯いけます。
テイクアウト限定のジェラートも必見
実は、店舗入り口の右側ではジェラートのテイクアウトができます。
「TENKARA GELATO」さんとのコラボで、「蕎麦処 大藪」さんでしか食べられなかったジェラートがここでも販売されるように。
ジェラートはシングルかダブルかを選べます。
シングル 650円〜
ダブル 950円〜
味は全8種類。
大藪限定の「蕎麦の実」、地元の香りが感じられる「加賀棒茶チャイ」・「五郎島金時キャラメル」、さらには「甘酒シナモン生姜」という変わり種までそろっていて、選ぶのも楽しいラインナップです。
地元の名店が見せる、新たな挑戦
代表取締役・横山 充さんは「名物・上親子丼で全国を狙っていきたい」と力強く話されていました。

蓋を開けた瞬間に立ち上がる炭の香り、こだわり抜かれた蕎麦だし、濃厚な蘭王の卵。お話されている姿からは、「この親子丼なら勝負できる」という強い自信が感じられました。
そしてこのお店は、地元の名店「蕎麦処 大藪」さんの挑戦そのもの。
“蕎麦+親子丼”ではなく、“親子丼1本”で新しい道を切り開こうとしています。
食べることで、その挑戦を応援したくなる。そんなお店です。

厳選日本酒に、珍味、ジェラート、名物・上親子丼。
常に“こだわりの逸品”を届けてくれる「親子丼 鳥藪」さん。
金沢の中心で挑戦を始めた地元の名店に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
INFORMATION
店名:
親子丼 鳥藪
住所:
石川県金沢市堀川新町3−1
金沢フォーラス 6階
営業時間:
11:00 -22:00(L.O 21:00)
定休日:
なし
Web:
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥2,000
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