観音町|ひがし茶屋街で能登の海の幸を満喫! 水産会社直営ならではの新鮮な魚が楽しめる「波の綾(なみのあや)」

観音町|ひがし茶屋街で能登の海の幸を満喫! 水産会社直営ならではの新鮮な魚が楽しめる「波の綾(なみのあや)」

金沢の情緒あふれる「ひがし茶屋街」。その賑わいから少し離れた先に、古民家を改装した一軒の素敵なお店があります。その名は「波の綾(なみのあや)」さん。
能登の水産加工会社が運営する、地元の人に人気の惣菜店です。昨年2階を改装し、待望のイートインスペースがオープン!

「水産加工会社直営の新鮮なお魚ランチが楽しめる」という噂を聞きつけ、さっそくお邪魔してきました。

地元の人から愛されるお惣菜屋さんの新たな魅力!イートインスペースがオープン!「波の綾」

ひがし茶屋街の奥に佇む古民家でいただく能登の海のごちそう

観光客で賑わう東山のメイン通りを抜け、細い路地をさらに奥へ。そこに現れるのが、美しい藍色の暖簾(のれん)をかかげた惣菜店「波の綾」さんです。古民家を改装した趣ある外観が素敵!

 

水産加工会社直営だからこそ叶う、鮮度の良さと魚の質の高さ

こちらのお店は能登で35年続く水産加工会社「能西水産」さんが運営。プロの目利きで選ばれた獲れたて新鮮な魚を使用しています。

魚料理は下処理など調理が大変。自分で作るのが大変だからこそ、プロが丁寧に下処理をして、1つひとつ心を込めて作った惣菜を日常的に楽しめるは嬉しい限り。どれも家庭的でありながらプロの技が光るメニューばかりです。日替わり弁当850円(税込)〜、惣菜400円(税込)〜、お刺身1種800円(税込)〜。

夕飯用に鮭の焼き魚などをテイクアウトしましたが、普段は肉の方が好きな子どもたちが「おいしい!」と大喜び♪「また食べたいから、今度また買ってきて!」と長男からリクエストされてしまいました。また今度買いに行きたいと思います♪

 

(写真提供:波の綾)

惣菜の他にお刺身の盛り合わせもテイクアウトOK! そしてそのお刺身の盛り合わせがすごすぎる! 目でも楽しませてくれるプロの盛り付けは、食卓に出した瞬間歓声が上がること間違いなし。3日前までの予約で、予算に応じて作ってくれるそうです。

 

古民家の風情を残した落ち着いた空間。イートインスペースがオープン! 

これまでは惣菜やお刺身などのテイクアウトのお店でしたが、2025年7月にイートインスペースをオープン。古民家の風情を残した落ち着いた空間で、能登をはじめとした地魚をメインに使った新鮮な魚料理を味わうことができます。

ランチメニューはこちら。ランチセットは1,870円(税込)からありました。彩り豊かなワンプレートランチの「秘伝の味 味噌粕漬焼き(鮭または銀だら)」がおいしそう! これ絶対うまいやつ!

1日10食限定の豪華な「波の綾 特製御膳」3,850円(税込)も気になりますが…今回は出店しているショッピングモールサイトでも圧倒的な人気を誇るという「白身魚の漬け丼」をいただくことにしました。

 

新鮮な海の幸と丁寧な手仕事、素材本来のおいしさを生かした料理

●白身魚の漬け丼セット(煮卵付き)2,750円(税込)

この日の魚はタイ、ヒラメ、スズキ。能登の醤油とみりんを使った自家製ダレにじっくり漬け込み、職人が丁寧に仕上げた1皿です。

箸を入れると、身はしっとりなめらか。臭みは一切なく、白身魚ならではの上品な甘みが口いっぱいに広がります。使われているのは、能登を中心とした近海で水揚げされた新鮮な魚介。こちらのお店では、おせち料理にも保存料を使用しないなど、素材そのものの「天然のおいしさ」に徹底してこだわっているそうです。

鮮度と素材の良さを最大限に活かす、シンプルで上品な味付けで、魚本来のおいしさを存分に堪能できました。ボリューム満点でしたが、飽きずに最後までおいしくいただきました!

 

味噌や醤油、酢などの調味料は能登産を使用。地産地消の気持ちを大切にしている「波の綾」さん。魚だけでなく、野菜や調味料もなるべく能登などの地元産にこだわっているそうです。

 

能登の古道具と金沢の工芸が息づくギャラリーのような空間

古民家を再生した店内には、能登の祖父宅で大切に使い続けてきたという古道具や職人の手による繊細な竹細工などの作品が飾られ、訪れる人の目を楽しませてくれます。以前は、金沢の伝統工芸を扱うギャラリーに勤めていたという店主の𠮷田さん。その当時から親交のある作家の作品など、𠮷田さん自身が心惹かれた品々が選ばれています。

そのこだわりは、料理を彩る器にも。祖父から譲り受けた輪島塗のお椀や、現代の陶芸作家やガラス作家による器が食卓を囲みます。時を経てなお美しい艶を放つ漆器と、瑞々しい感性が宿る作品。新旧が調和する器たちが、料理に温かな彩りを添えています。

店先を彩る藍色の暖簾も染め職人の手によるもので、お店の至るところに𠮷田さんのこだわりの美が感じられます。

 

常連さんが多く訪れる、人と人の心が通う温かい場所

「みんなが笑顔で食卓を囲むお手伝いが出来たらいいなと思ってます」と、笑顔で話す𠮷田さん。次々と訪れる常連さんたちが、𠮷田さんと親しげに言葉を交わしていく。そこにあるのは、単なる客と店員という関係ではなく、まるで家族のような温かい風景だと感じました。

「波の綾」さんは能登や金沢など地元の素材を大切にしながら丁寧に仕上げた料理と、地元の人々に愛される温かい雰囲気が魅力です。

「今日はおいしいお魚が食べたいな」と思ったら、ぜひ足を運んでみてください。

INFORMATION

店名:

ちぃちゃんのお魚惣菜 波の綾(なみのあや)

住所:

金沢市観音町3-2-1
(駐車場なし・近隣にコインパーキングあり)

電話番号:

076-225-7248

営業時間:

イートイン 11:00〜14:00(L.O.13:30)
ティータイム・ちょい呑み 11:00〜16:00(L.O.15:30)
テイクアウト 11:00〜17:00

定休日:

火曜日・水曜日・木曜日

一人当たりの予算:

¥500〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
かもめ

かもめ

転勤族妻で全国を転々とすること5回。金沢の街並みが気に入りすぎて、金沢に家を購入。金沢を永住の地と決めたアラフォー主婦。好きなものは猫、古い物、カフェ、ひとり時間、雑貨と文房具、手帳とシール。今いる場所で、ささやかな幸せを大切にして生きていく。今日も金沢ライフを楽しんでいきたいと思います。