金沢駅｜地元食材をふんだんに使用した健康的な定食屋「みのる食堂 金沢フォーラス店」

心と体に活力をくれる、地産地消のおいしい定食「みのる食堂 金沢フォーラス店」

フォーラス6階の定食屋

金沢駅東口からすぐ、金沢フォーラス6階のエレベーター近くにあるのが「みのる食堂 金沢フォーラス店」さん。
可愛らしいロゴとガラス張りの店内が目印です。

外から覗くと、羽釜が2つ見えます。
“羽釜”というだけで、もう美味しいご飯なんだろうな…と、勝手に想像が膨らんでしまいますよね。

食品サンプルを見ても、どれも美味しそう。

定食がずらりと並ぶ光景は、見ているだけでウキウキしてしまいます。

かわいらしい店内は温かみがあって入りやすい

店内は温かみのある、ほっと落ち着く雰囲気。

家族連れでも、友達同士でも、そして1人でも。
どんなシーンでも使いやすく、誰にとっても居心地の良さを感じられる空間です。

さりげなく用意されているレモンウォーターもおしゃれで、つい目をひかれます。

定食を中心とした地元食材を使用したメニュー

メニューは、地元の食材を中心に使用した定食がずらり。

「みのる定食」は、メイン1品にご飯・お味噌汁・副菜3品・お漬物が付いた定食。

そして「ごちそう定食」は、なんとメインが2品。
ご飯・お味噌汁・副菜・お漬物まで付いた、超豪華な内容です。

メインを2品同時に味わえるなんて、胃も脳も大満足すぎる構成で、思わず拍手喝采。

ほかにも自家製スイーツや、「のとそだち牛乳を使用した宇治抹茶ラテ」、「自家製レモンスカッシュ」などのドリンクも。
アルコールの提供もありますよ♪

ハンバーグ定食はふわふわで健康的

●能登牛と能登豚の自家製ハンバーグ定食 1,859円（税込）

私は店長さんおすすめの「能登牛と能登豚の自家製ハンバーグ定食」をいただきました。
運ばれてきた瞬間、おかずの数や彩りの良さ、そして健康的な内容に思わずテンションが上がります。

では、さっそくハンバーグから。
お箸を入れると、じんわりと肉汁がしみ出してきます。

鉄板でこんがり焼かれた表面は香ばしく、中はふわふわ。

味付けはとてもシンプルで、脂も上品。
ハンバーグの中でもあっさりとした、食べやすい味わいです。
能登牛と能登豚の比率は3：7。
これが1番美味しくなるようにと、何度も研究された黄金比なんだそう。

そして、このふわふわハンバーグと一緒に食べるお米が、また美味しい。
お米は石川県民にはおなじみの「ひゃくまん穀」。
羽釜で炊かれていて、1粒ひと粒がしっかり立っています。

しかも、この羽釜炊きごはんはおかわり無料！
これは最高すぎます…！

副菜は3品。こちらは季節ごとに内容が変わるそうです。

今の季節は、加賀野菜である「加賀れんこん」「五郎島金時」「金時草」を使用。

どれも素材の味を活かした、やさしい味付けで、いくらでも食べられてしまいそう。
使用されている野菜は、JA直売所「ほがらか村本店」さんから直送されたものだそうで、新鮮さも納得です。

素材の良さを感じられる美味しさで、栄養バランスも抜群。
体にやさしく、お腹も心も満たされる定食でした。

国産食材の消費拡大へ

みのる食堂さんは、JA全農が手掛けるお店。
国産農畜産物の消費拡大を掲げ、消費者と地元食材をつなぐ新しい取り組みを行っています。

国産農畜産物の利用拡大を目的とした直営飲食店舗は全国に49店舗あり、その記念すべき50店舗目としてオープンしたのが、ここ金沢フォーラスの「みのる食堂」なんです。

私がいただいた定食も、ほとんどが石川県産の食材。
全国展開しているお店ですが、地域ごとに使う食材や料理内容がまったく違うのも大きな魅力です。

「地域に合わせた食材を使い、食材に合わせた料理を提供する」これこそが、全農グループさんならではの価値だと感じました。

地産地消の美味しさを、改めて気づかせてくれる「みのる食堂」さん。
石川県をもっと好きになるきっかけに、みなさんもぜひ足を運んでみてください。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。