野町|豆のおいしさと金沢の味覚を楽しむ「サロン・ド・テ・カワムラ」
にし茶屋街にある「サロン・ド・テ・カワムラ」さんは、甘納豆専門店「甘納豆かわむら」さんの2階にあるお店です。
豆のおいしさを楽しめるプレートや、あんみつ、わらび餅など、素材の味を活かした和のスイーツがそろいます。茶屋街の景色を眺めながら、甘味とお茶をゆっくり楽しめるお店をご紹介します。
茶屋街の景色とともに、豆のおいしさをゆっくり味わう「サロン・ド・テ・カワムラ」
にし茶屋街「甘納豆かわむら」さん2階のカフェ
金沢らしい昔ながらの建物が並ぶ、にし茶屋街。観光客が行き交う街の一角に、甘納豆専門店「甘納豆かわむら」さんがあります。その2階にあるのが、今回ご紹介する「サロン・ド・テ・カワムラ」さんです。


茶屋街の景色を眺める、落ち着いた空間
黒を基調とした店内は、落ち着いた雰囲気。窓からはやわらかな日差しが入り、静かな空間の中にも明るさが感じられます。


2階からの眺めも、このお店の楽しみの1つです。窓側の席からは、昔ながらの茶屋街の景色が広がります。
お店が大切にしているテーマは「静寂なる空間」。目の前のお菓子やお茶を楽しみながら、時折、窓の外へ目を向ける。そんな過ごし方が似合う場所です。
なお、町家の造りを踏まえた安全面への配慮から、入店は6歳以上となっています。

豆を主役に、金沢の味覚が重なる「かわむらパルフェ」
●かわむらパルフェ+三色豆茶(セット) 2,750円(税込)
今回いただいたのは、「かわむらパルフェ」と「三色豆茶」のセット。パルフェは、さまざまな豆菓子やアイス、モナカが美しく盛られた、華やかな1杯です。パルフェ単品は2,100円(税込)で楽しめます。

「甘納豆かわむら」さんらしさを感じるのが、美しく盛られたさまざまな豆菓子です。1粒ずつ口に運ぶと、豆それぞれのやさしい味が口いっぱいに広がります。
アイスは、加賀棒茶と能登塩の2種類。お茶の味がしっかりとした加賀棒茶アイスは、棒茶好きの私にはたまらないおいしさです。モナカのサクサクした食感もアイスとよく合います。能登塩アイスは、ひとくち目からほどよい塩気と旨みが広がり、思わず驚きました。
食べ進めると、中には板状のチョコレートも。ほろ苦さが甘さのよいアクセントになっています。ひゃくまん穀を使用したシナモン米粉サブレの香りも印象的でした。
アプリコットソルベは、果実の味がぎゅっと詰まったような甘酸っぱい味わい。きな粉クランブルのサクサクした食感や、柚子ピールの豊かな風味、黒豆とクリームの組み合わせも楽しめます。
最後の層には、能登大納言、コーヒーゼリー、豆乳と和三盆のブランマンジェ、醤油のキャラメルソースが。豆乳のブランマンジェからは、豆腐にも通じる大豆の風味を感じました。コーヒーや醤油も、それぞれの素材の味がはっきりと伝わります。
甘納豆から黒豆、きな粉、豆乳まで、豆のおいしさをさまざまな形で楽しめる1杯。味や食感の変化が重なり、食べ終わるのが惜しくなるほどです。金沢の味覚をゆっくりと味わい、心が満たされました。
お茶も豆も楽しめる「三色豆茶」

パルフェと一緒に楽しんだのは、セットの「三色豆茶」です。白・緑・黒の3種類の煎り大豆を使ったお茶で、急須には豆がたっぷりと入っています。
添えられた砂時計は5分間。説明によると、最初の飲み頃は5分後で、10分後にはより香ばしい豆茶を楽しめるそうです。お茶は豆の香ばしさがしっかり感じられ、ほっとする味わいでした。

飲み終わった後には、急須の中の豆も食べられます。お茶だけで終わらず、豆そのものまで味わえるのがうれしいですね。
ほくほくとした豆は、そのままでもおいしく、素材のよさが伝わってくるようでした。別添えの能登塩をかけると、さらに旨みが増します。パルフェの甘さに豆のほどよい塩気がよく合い、もうひとくちと食べ進みたくなる組み合わせでした。
豆のおいしさと、思い出に残る時間を

「甘納豆かわむら」さんのルーツは、代表・河村さんのご実家で営まれていた卸専門の甘納豆店。以前は大手町にあり、そのお店がなくなった寂しさと、甘納豆をもう1度届けたいという思いから、2001年、このにし茶屋街で小売のお店を開いたそうです。
甘納豆作りで大切にしているのは、豆本来の甘さを感じてもらうこと。昔ながらの製法に新しい工夫を重ね、砂糖の甘さを抑えて仕上げています。漂白剤・着色料・保存料を使わないことも、そのこだわりの1つです。
その甘納豆を使ったパルフェなどを楽しめるサロンは、「近くにお茶を飲めるところはありませんか?」というお客さまの声をきっかけに生まれました。足を伸ばして訪れた方に、お茶や甘味とともにゆっくり過ごしていただきたいと、河村さんは話します。

開店当初は人通りが少なかったにし茶屋街も、今では観光客が行き交う場所に。サロンで過ごす時間も旅の思い出になってほしい。そんな思いが、このサロンには込められています。
私も茶屋街の景色を眺めながら、お菓子やお茶のおいしさだけでなく、ゆったり過ごす時間そのものを楽しめました。「サロン・ド・テ・カワムラ」さんで、豆のおいしさや金沢ならではの味覚とともに、心落ち着くひとときを過ごしてみませんか。
最新情報は公式Instagramでチェックできますよ。
INFORMATION
店名:
サロン・ド・テ・カワムラ
住所:
石川県金沢市野町2丁目24-7 にし茶屋街
(駐車場は店舗の斜め前と公園横に7台分あり、1グループにつき1台まで利用できます。)
電話番号:
076-282-7000
営業時間:
平日 10:00〜17:30(L.O. 17:00)
日・祝 10:00〜16:30(L.O. 16:00)
定休日:
第1火曜日(1月・5月・12月を除く)
12月中旬〜1月5日
休業日は変更となる場合がありますので、最新情報は公式Instagramをご確認ください。
一人当たりの予算:
¥1,500〜
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。
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