株式会社ドローンショー・ジャパン|夜空に描く感動のストーリー!地元金沢から世界への挑戦
まちを彩る企業図鑑
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株式会社ドローンショー・ジャパン|夜空に描く感動のストーリー!地元金沢から世界への挑戦
夜空に広がるアート、ドローンショー。
新しい形のエンターテインメントとして、いま注目を集めています。
大阪・関西万博のPRショーや、大人気バンド「Mrs. GREEN APPLE」のライブ演出など、全国各地で話題のドローンショー。
その多くを手がけている会社が、実は金沢にあることをご存知ですか?
それが、株式会社ドローンショー・ジャパン。
金沢を拠点に日本全国、そして世界へと羽ばたく、今注目の企業です。
目次
金沢から世界へ、光で感動を届ける ─ 株式会社ドローンショー・ジャパン
夜空がキャンバスに!新しいエンターテインメント
夜空いっぱいに広がる光のアート。瞬時に形を変えるアニメーション。
数百、数千のドローンが織りなす美しい光のショーが「ドローンショー」です。
石川県内でもたびたび開催されており、実際に見たことがある方も多いのではないでしょうか。
イラストや文字が夜空にはっきりと浮かび上がり、QRコードがスマホで読み取れるほどの精度。
初めて見たときは本当に驚きましたし、何度見てもその技術には感動してしまいます。
2025年4月、金沢市内のドローンショー
空をデザインする人たち 〜ドローンショーの制作現場
これらのショーを手がけているのが、金沢市に本社を置く株式会社ドローンショー・ジャパン。
国内最多の開催実績を誇り、さらにドローン機体の開発まで行うドローンショー専門の企業です。
主催者のご要望を伺い、ドローンショーの方向性が決定。
そこから当日の運営までを総合的に指揮するのが「ディレクター」です。
ちなみに、1つのショーは企画から制作を含めて約2ヶ月ほどかかるのだそう。
ドローンの動き、アニメーションを制作するのは「アニメーター」。
プログラミングか何か?と思っていましたが、実際は3Dソフトを使って設計しています。
立体的な絵柄やアニメーションを3D空間上で再現する、ドットの動画を作るようなイメージだとか。
500機のドローンなら、500個の座標データを制御します。
理系というより、アートと技術の融合なんですね!
また、ドローンショー専用のソフトウェアを自社で開発するスタッフも。
いつか、ボタンひとつでショーを自動演出できる未来も来るのかもしれません。
一糸乱れぬショーを支える技術 〜ドローンショーの舞台裏
こちらが、実際に使用されるドローンたち。
株式会社ドローンショー・ジャパンの保有するドローンは、なんと3,000機だそうです。
(写真提供:株式会社ドローンショー・ジャパン)
また、バッテリーもすべて自社管理。
3,000個のバッテリーがずらりと並ぶ光景は圧倒されます。
天候の影響も気になるところですが、2ミリ程度の雨なら問題なしとのこと。
金沢のように天候が変わりやすい地域でも開催できるのは心強いですね。
(写真提供:株式会社ドローンショー・ジャパン)
さらに、株式会社ドローンショー・ジャパンの機体はすべて自社開発の国産品。
中国製が多い中で、国内唯一の国産機体を使えることが大きな強みです。
自社のドローンだからこそコンパクトに収納でき、輸送や設営も効率化されています。
ドローンを操るのは「パイロット」。
GPSの位置情報で正確に飛行するドローンたちにエラーなどがないか、地上のPCから常に監視しています。
ドローンは常に設定された位置を飛行するため、何かの影響でずれても元の位置に戻るシステムになっているのだとか。
本番前には、ドローンを1メートル間隔できれいに並べます。
一斉に光が灯る瞬間は、まさに圧巻です。(2025年10月、金沢市中央卸売市場)
地元・金沢から始まった挑戦
この会社を立ち上げたのは、代表の山本雄貴さん。
東京の大手銀行やスタートアップ企業での経験を経て、地元・金沢で起業されました。
(写真提供:株式会社ドローンショー・ジャパン)
きっかけは、ヨーロッパで見たドローンショー。
その感動を日本でも届けたい──そんな想いから2020年4月に株式会社ドローンショー・ジャパンを設立されました。
当初は数十機からのスタートでしたが、試行錯誤を重ねて技術を磨き、今では数百〜数千機の大規模なショーを手がけるまでに成長しました。
「地方から世界へ」。
多くのスタートアップが東京を拠点にするのが当たり前とされる中、金沢発のテクノロジー企業として、地方から世界を目指す姿勢が印象的です。地元民としても誇らしい気持ちになりますね!
地元自治体とも連携し、さまざまなイベントで私たちに美しいショーを届けてくれています。
ちなみに山本さんは、テレビ金沢「となりのテレ金ちゃん」に月曜レギュラーとして出演中だそうですよ。
新しいエンターテインメントを、金沢から世界へ
北は北海道、南は沖縄まで。
日本各地で毎週のようにドローンショーを行う株式会社ドローンショー・ジャパン。
国内最多の開催実績を持ち、開発から運用までを一貫して手掛けるトップランナーです。
広報担当の赤井さんはこう話します。
「花火のように、ドローンショーを多くの人に楽しんでほしいと思っています。
夜空を見上げて感動するものといえば、これまでは星や花火でした。
私たちは、新しいエンターテインメントとして、新たな感動体験を届けていきたい。
ドローンショーを、もっと身近なものにしていきたいですね」
さらに株式会社ドローンショー・ジャパンは、今後は世界各地での展開も視野に入れています。
日本には、アニメやゲームをはじめ、世界で愛されるコンテンツが数多くあります。
そうした魅力をドローンショーとして世界に届ける──
そこに、株式会社ドローンショー・ジャパンの次なる挑戦があるのです。
あなたの好きなキャラクターが夜空を舞台に動き回る日も、そう遠くない未来かもしれません。
金沢から始まった光の物語は、やがて世界の空を照らしていくでしょう。

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